占い師で心理カウンセラーでもあるゆめちゃんは、
異性関係のご相談を受けることがよくあります。
内容はほとんどこんな感じです。
「彼の気持が知りたい」
「彼と私は将来どうなっていますか?」
「彼が愛しているのは私なんです」
「彼は奥さんと離婚して私と結婚すると言ったんです」
「もう6年間も待っているんです」
こういったお話に不快感を感じる方はスルーしてくださいね。
猫も杓子も?
今の世の中は、浮気や不倫は特別なことではなく、誰でもやっていることなんだなあと
実感させられるような現状になっています。
ゆめちゃんは人々の意識の変化だけではなく、
携帯電話の普及が不倫に多大に貢献したと思っています。
最近ではオリンピック代表選手や俳優、
お笑いの人などがニュースを賑わせていましたね。
彼らがそれによって失ったものは大きいと思いますが、
自分が浮気や不倫をしている人たちの中には、
そんな人たちを見ていてもまだ、
まるで他人ごとのように「自分は大丈夫!」と思っている人が異常に多いのです。
彼らには彼らの『自分に都合の良いルール』があるのです。
熟年離婚の原因でも上位にランクイン
熟年離婚の原因の上位に『浮気や不倫』がランクインしています。
それは、夫だけでなく妻もそうです。
W不倫のカップルは本当に多いです。
ゆめちゃんの離婚理由も元夫の浮気でした。
4年ちょっと前、ゆめちゃんの元夫の浮気が発覚したとき、
ゆめちゃんはまだ占いや心理学を学んでいなかったので
対処の仕方がわかりませんでした。
そのときは動揺して、
今ならわかる「絶対やってはいけない行動」も取ってしまいました。
パートナーが浮気をしていたらどうする?
想像したくないでしょうが
もしあなたの夫(妻)が浮気をしていたら
そして、それを知ってしまったとき
あなたはどうすると思いますか?
- 怒り狂う
- 泣く
- 責める
- すぐに離婚を考える
- 見て見ぬふりをする
- しばらく静観する
- 諦めて夫(妻)の好きにさせる
自分はどうしたいの?
こんなとき弁護士さんなら
「すぐに証拠を確保しましょう!」
と言うと思いますが、
その前に「あなたはどうしたいのか?」
という自分の気持を確かめることが大事です。
すぐにでも,夫(妻)に言いたいと思うかもしれません。
でも、夫(妻)に言うのはやめましょう。
一人で抱えていられないなら
親兄弟や信頼できる人など
安心できる人になら話しても大丈夫。
いろいろな可能性を頭に入れて
自分の気持を確かめてから
夫(妻)に言うかどうか,
考えるのがいいと思います。
どんな行動を取るか
結局は自分の心が決めることなんですね。
自分はどうしたいのか。
「違うでしょ!」
「夫(妻)がどう考えているか?夫(妻)の出方次第でしょ!」
と思うかもしれません。
でも、それは違います。
まず『自分』なのです。
自分の人生をどう生きるか!
怒る、責める方がまだマシ
そうはいっても、
事実を知ったばかりの時は冷静さを失い、
怒り狂ってパートナーを責めたりするかもしれません。
抑えきれなかったらしょうがないですよね。
怒ったり責めたりするのはまだいいほうです。
1番良くないのは
悲嘆、絶望、無力感、憂鬱、恐怖
の感情なんですね。
悲嘆、絶望、無力感、憂鬱、恐怖
この感情はどんより重たい感情なので
一旦この感情に支配されてしまうと
いつまでも自分の周りに漂って
自分をとことん落ち込ませ、雁字搦めにしてしまうのです。
だから、怒ったり責めたりするほうがまだいいのです。
私にとっての幸せって何?
「私はどうしたいの?」
と自分に寄り添って聞いてあげましょう。
「私にとっての幸せって何?」
決して自分を否定したり、
自分を責めたりしないでくださいね。
「私はこれからも夫(妻)と共に生きていきたい」
と思うなら、そのために何から取り組んでいけばいいのか考えましょう。
「もうこの人とは一緒に暮らせない」
と思うなら、離婚に向けて『不倫の証拠集め』を
しなくてはいけません。
「まだ決めることができない。」
と思うなら、焦って決めなくて大丈夫なので、
取り敢えず『不倫の証拠』だけは集めておきましょう。
「証拠はある!」と思うと少し安心できることもあります。
思考が現実を創る
そしてこのとき一番怖いのは
「思い込み」です。
不確定なことを「真実に違いない」と思い込み、
悪いほう悪いほうに考えてしまうこと、
それが一番怖い。
思考が現実を創るのです。
あなたが考えていることが現実の世界を創っていくということです。
自分の心を知るための具体的な方法
あなたが夫(妻)に対して「感じていること」
「言いたいこと」を紙に書き出してみましょう。
「なぜそう思うの?」「なぜそれを言いたいの?」
と自分に問いかけながら、偽りのない素直な気持ちを書き出しましょう。
誰に見せるわけではないのでネガティブなことも些細だと思うことも
すべて書き出しましょう。
そして、書き出したら、その内容を眺めましょう。
「そっか、私はこんなふうに感じているんだ、こう思ってるんだ」
「で、どうなりたいの?」
と何度も繰り返しおこなって、
自分が心の底から本当に望んでいることを知りましょう。
そういうことを繰り返していると
不思議と心がどんどん安定してきます。
最後に
配偶者の浮気によって傷ついた心は
そう簡単に立ち直れるものではないでしょう。
私もその辛さをじゅうぶん味わい尽くしました。
信頼できる人に話したり、「バカヤロー」と叫んだり泣いたりしてもいいんです。
上記の方法で紙に書き出して俯瞰することで落ち着くこともできます。
自分の心と丁寧に対話をしながら、
夫(妻)に振り回されることのないしなやかな強さを持ちましょう。
『自由な心』を取り戻しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本当に嬉しいです!